衆議院 憲法審査会 第10号|2026年6月18日(木)

自衛隊を書くだけか、9条2項を削るか、そもそも変えないか〜9条って結局どこで揉めてるの!?

議題:9条に関する集中的な討議|国会会議録(原文)

映像ソース:THE PAGE「国会中継」

90秒でわかる要約

この日は9条だけに絞ったガチ討議回。自民党は「1項2項はそのまま残して自衛隊を明記するだけ」という穏健派。でも同じ与党の日本維新の会は「いや2項削除して国防軍作るレベルでやらなきゃ意味ない」と真っ向対立。国民民主党は2項の「戦力」に自衛権を位置づける独自案で調整役狙い、参政党はさらに踏み込んで「自民案じゃ不十分、ポジティブリストからネガティブリストへ」。一方、日本共産党は「9条は絶対に戦争を起こさないための条文、国民の多くは改憲を求めていない」と護憲を貫き、中道改革連合とチームみらいも「1項2項は堅持」「期限ありきで手続を急ぐな」と慎重論。改憲するにも「どこまで」でモメてるのがこの回の本質。

この日の論点

  1. 自民党「1項2項は残す、自衛隊を書き足すだけ」派

    新藤義孝氏(自民)は「九条一項、二項をそのまま残しておりますのは、平和主義の原理を尊重するという姿勢の表れであり、憲法上の自衛隊の位置づけを変えようとするものとは考えておりません」と説明。加藤勝信氏(自民)も、国と国民を守る「国の責務」に関する国防規定の創設と、その担い手である自衛隊の明記をセットで主張した。

  2. 日本維新の会「自衛隊明記じゃ足りない、2項削除して国防軍を」

    阿部圭史氏(維新)は「憲法九条改正五項目」を掲げ、「憲法九条二項削除による集団的自衛権行使の全面容認、国家固有の権利である自衛権の明記、国防軍及び軍人の地位の明記」を主張。自民党の自衛隊明記案では作用法上の限界(できることの幅)が変わらないと批判し、与党内で明確に路線が割れていることが浮き彫りになった。

  3. 国民民主党は独自の「2項の中に自衛権を位置づける」折衷案

    玉木雄一郎氏(国民民主党)は「九条二項で禁止されている戦力に明確に、自衛隊の行使する自衛権を位置づけるということです」と自党の考え方を説明。党内でも2項削除案と象徴的規定案とで意見が分かれていることを明かし、「与党間である程度意見をまとめていただいた上で」進めるべきとの現実路線を示した。

  4. 参政党は自民案より踏み込んで「国防軍・ネガティブリスト」

    和田政宗氏(参政党)は「参政党は、自民党が示す憲法改正のたたき台案のように、現行憲法に自衛隊を明記するだけでは不十分であると考えています」と述べ、国防軍の保持とポジティブリストからネガティブリストへの転換を主張。現行憲法をGHQ占領下で作られたものと位置づけ、より踏み込んだ改正を求めた。

  5. 共産党・中道改革連合・チームみらいは9条堅持&拙速反対

    畑野君枝氏(共産党)は「九条は、絶対に戦争を起こさないこと、あらゆる争い事を武力ではなく徹底した外交努力によって解決することを強く求めています」と護憲論を展開し、国民の多くは改憲を求めていないと指摘。國重徹氏(中道改革連合)も「憲法九条一項、二項を将来にわたって堅持します」と明言。古川あおい氏(チームみらい)は三大原理の堅持を掲げつつ「数の力で押し切ることや期限ありきで手続をおろそかにすることは望ましくない」と拙速な議論に釘を刺した。

この会議のことなら何でも聞いて〜。「結局争点なに?」「賛成反対は誰?」「中学生でもわかるように教えて」とかもOK。

この文字起こし・要約はAIが国会会議録から生成したものです。不正確な箇所を含む可能性があります。正確な情報は原文をご確認ください。

新藤義孝(自民党)

九条一項、二項をそのまま残しておりますのは、平和主義の原理を尊重するという姿勢の表れであり、自衛隊の位置づけを変えようとするものではありません。

加藤勝信(自民党)

誰がどのような手段で国を守るのかという規定が憲法にないとの観点から、国防規定の創設と自衛隊の明記を主張しています。

阿部圭史(日本維新の会)

憲法九条二項削除による集団的自衛権行使の全面容認、自衛権の明記、国防軍及び軍人の地位の明記を、五項目案として掲げています。

玉木雄一郎(国民民主党)

九条二項で禁止されている戦力に、自衛隊の行使する自衛権を明確に位置づけるというのが我が党の考え方です。

和田政宗(参政党)

自民党の憲法改正のたたき台案のように、現行憲法に自衛隊を明記するだけでは不十分だと考えています。

畑野君枝(日本共産党)

九条は、絶対に戦争を起こさないこと、争い事を武力ではなく徹底した外交努力によって解決することを強く求めています。

國重徹(中道改革連合)

私たち中道改革連合は、憲法九条一項、二項を将来にわたって堅持します。平和国家としての信頼は国益を守る重要な安全保障上の基盤です。

古川あおい(チームみらい)

国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という三大原理を堅持しつつ、数の力で押し切ることや期限ありきで手続をおろそかにすることは望ましくありません。