参議院 法務委員会|2026年7月9日(木)

⚡ YouTube音声から作成した速報版です

えん罪の人を救う「再審」なのに、証拠を見せる/見せないでまだ揉めてるって〜!?

議題:刑事訴訟法等の一部を改正する法律案(再審請求審における証拠開示制度の新設)|THE PAGE「国会中継」

⚠️ この回はまだ国会会議録が正式公開されていません(公開まで通常2〜3週間)。このページはYouTube音声のAI文字起こし(Groq Whisper)をもとにClaudeが速報的に整形したものです。誤字・誤認識・話者の取り違えを含む可能性が通常回より高いのでご注意ください。会議録が公開され次第、正式版に差し替えます。

映像ソース:THE PAGE「国会中継」

90秒でわかる要約

冤罪で有罪になった人が「本当は無実です」とやり直しを求める手続き、それが「再審」。でも今のルールだと、検察が持ってる証拠を見せるか見せないかはほぼ検察の匙加減で、証拠のねつ造や見落とし(袴田事件・日野町事件・福井事件など)が明るみに出るまで何十年もかかってきた。今回の法案はそこに「証拠の提出命令制度」を新設するもの。自民党の森まさこ議員は、証拠開示が不十分だったことが一因とみられる、16歳少女が冤罪の取り調べ中に命を落とした事件を例に挙げ、検察の対応そのものを追及。一方、法案の「関連性がある証拠だけ開示」「命令じゃなく勧告どまり」という限定に対しては、野党側が「それじゃ骨抜きになりかねない」と、より幅広い開示を義務化する修正を迫る展開に。

この日の論点

  1. 証拠を見せる/見せないは「検察まかせ」でいいのか

    森まさこ氏(自民)は、証拠開示が不十分なまま逮捕・勾留が長期化し16歳少女が命を落とした事件を挙げ、検察官の重大な主張に誤りがあれば是正措置を取るという法務省の説明について「義務があるということですか」と迫った。法務省・佐藤刑事局長は「個別の事案に応じて判断されるべきもの」と明言を避けた。

  2. 「関連性がある証拠だけ」でいいのか論争

    政府案では、裁判所が証拠の提出を命じられるのは再審請求の理由に「関連性がある」証拠に限られる。野党側は、捏造の有無を確認するにはそもそも関連性の枠を外した幅広い開示が必要だと主張。法務省側は「関連性のないものまで調べるのは手続き上問題がある」との立場を崩さなかった。

  3. 裁判所は「命令」できるのか、それとも「勧告」どまりか

    証拠の任意開示を裁判所が求める場合、法的拘束力のある「命令」にすべきという主張に対し、修正案提出者(衆議院・藤原崇氏)は、今回の修正は勧告の実効性を法文上担保するものと説明。命令そのものの是非は今後の運用に委ねられた形。

  4. 「目的外使用の禁止」、一律にする必要ある?

    開示された証拠を再審請求以外の目的で使うことを一律禁止する政府案について、野党側は「少年審判と同様、個別対応で十分では」と削除を主張。法務省は、条件を個別に設定するのは現実的に困難だとして慎重姿勢を崩さなかった。

  5. 立憲・国民・公明の3党合意「5つの修正ポイント」

    野党側は、①証拠の直接開示、②証拠一覧表の開示・提出、③目的外使用禁止の緩和などを盛り込んだ独自の修正案要綱を提示。「政府案のままでは冤罪被害者は救われない」として、参院での可決を目指す方針を示した。

この会議のことなら何でも聞いて〜。「結局争点なに?」「賛成反対は誰?」「中学生でもわかるように教えて」とかもOK。

この文字起こし・要約は、THE PAGE「国会中継」のYouTube音声からAI(Groq Whisper)が自動生成した文字起こしをClaudeが整形したものです。国会会議録はまだ未公開のため、通常回より誤字・誤認識・話者の取り違えを含む可能性が高いです。会議録公開後、正式版に差し替えます。

開会委員長

委員の異動についてご報告いたします。政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。法務省刑事局長・佐藤厚志さんほか7名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することにご異議ございませんか。ご異議ないと認め、採用決定いたします。刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑のある方は順次ご発言願います。森まさこさん。

森まさこ(自民)

自民党の森まさこです。無実の16歳の少女が冤罪で逮捕勾留され、命を落としました。決算委員会で私は大臣に対し、このまま放置すれば新たな犠牲者が出ますと質問しました。その通りになってしまいました。少年事件として扱わず成人と同様の逮捕勾留、しかも延長2回、長期に拘束し、ストレスによる摂食障害とPTSDで体重が激減し、死亡しました。本来少年事件は勾留ではなく監護措置です。

平口洋(法務大臣)

お尋ねは個別事件における捜査の具体的内容に係る事柄であることから、法務大臣としての所見を述べることは差し控えたいと思います。

森まさこ(自民)

16歳少女のすべてある人生を奪ったんですよ。捜査のあり方、これは決して個別事件だけの問題ではありません。検察全体の問題です。録音録画をしていても違法な取り調べは起きるんです。袴田事件、福井事件が過去のものではない、今でもこのような捜査が行われていることが白日の下にさらされたんです。

法務省・佐藤厚志(刑事局長)

お尋ねは、特定の証拠が確定判決の事実認定と矛盾するか否かであるとかその程度については、一義的に定まるものではなく、個別の事案に応じて判断されるべきものであると考えております。

野党議員

私の質問は義務があるということですかということなんですけれども、それはもうまだお認めにならないということで、やはり法案の修正が必要だということは改めて認識されます。

平口洋(法務大臣)

本法律案では、裁判所が再審請求理由に関連する証拠について、検察官に対し、再審請求者側への開示ではなく裁判所への提出を命ずる制度としております。これによって審理に必要かつ十分な証拠が裁判所に提出されることとなると考えております。

修正案提出者・藤原崇(衆議院議員)

証拠開示に関しましては、衆議院の審議において、証拠提出命令制度が創設されることにより、これまで実務運用で行われてきた裁判所による証拠の任意での提出開示勧告に検察が応じなくなるのではないかとの懸念が示されました。そこで、裁判所による証拠の任意での提出開示の勧告などが、法改正後も適切に行われていくことを法文上担保するため、附則第4条第2項の規定を追加いたしました。

野党議員

今回の政府案のままでは、袴田さんも日野町事件も福井事件も、証拠が捏造され、それが裁判所に提出され有罪判決となった。世に出てくるまでに袴田事件は44年、日野町事件は24年、福井事件は36年を要しているんです。幅広い証拠開示を早くやりましょう、一旦再審開始が決まったらより早く救済につなげましょう、というのが立法事実だと思います。